引っ込み思案な子が、いつの間にかリーダーに!?チアリーディングが自主性を育む理由
「うちの子、人前に出るのが苦手で…」 「なかなか自分の意見を言えなくて、いつもお友達のあとをついていくだけ…」
大切なお子さんの、ちょっぴり引っ込み思案な一面。 「もう少し積極的になってくれたら」と、もどかしい思いを抱えている保護者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実は、そのお悩み、チアリーディングが解決のきっかけになるかもしれません。
「え、チアリーディングって、元気で活発な子がやるものでしょう?」
そう思われるかもしれませんね。 しかし、GEMS Kidsのチアリーディングは、むしろ引っ込み思案なお子さんや、自分のペースを大切にしたいお子さんにこそ、体験してほしい活動なんです。
今回は、なぜチアリーディングが子供の自主性やリーダーシップを育むのか、その秘密をお伝えします!
リーダーシップは「前に立つ」ことだけじゃない
私たちが考えるリーダーシップとは、単に「みんなの前に立って号令をかける」ことではありません。
- 仲間を思いやり、声をかける
- 自分の役割を責任もってやり遂げる
- チームのために、自分にできることを見つける
こうした一つひとつの行動が、立派なリーダーシップです。 チアリーディングには、子供たちが自然とこのような経験を積み、自信をつけていける仕組みがたくさん詰まっています。
チアが子供の自主性を育む3つの理由
1. 一人ひとりに「替えのきかない役割」があるから
例えば、ダンスを踊る時のフォーメーション(立ち位置)を想像してみてください。 Vの字になったり、円になったり、横一列になったり…全員が決められた場所に立つことで、初めてチーム全体としての一つの美しい形が生まれます。
たとえ一人でも欠けてしまうと、その形は崩れてしまいます。 一番前の真ん中で輝く子はもちろん、一番端で列を支える子、一番後ろで全体のバランスを保つ子、誰一人として「いなくてもいい子」はいないのです。
「私がこの場所に立つから、全体の形がキレイになるんだ!」
この経験は、お子さんの中に「自分はチームにとって大切な存在なんだ」という自己肯定感と、自分の役割に対する責任感を芽生えさせます。たとえ言葉には出さなくても、「チームのために頑張る」という静かなリーダーシップが育っていくのです。
2. 「声を出す」ことが、チームを救うから
「せーの!」「がんば!」「できるよ!」
チアリーディングでは、仲間を励ます声や、タイミングを合わせるための声(コール)が欠かせません。
最初は声を出すのが恥ずかしいと感じるお子さんも、チームで技を成功させるという共通の目標に向かううち、「自分の声が、仲間を助け、チームの力になる」ということに気づきます。
やらされるのではなく、「チームのために」という目的があるからこそ、自然と声が出るようになるのです。これは、自分の意見を言うのが苦手だったお子さんにとって、大きな一歩となります。
3. 仲間を「信頼し、支え合う」経験ができるから
スタンツは、仲間を信頼しなければ絶対にできません。 下のベースは「必ず支える」、上のトップは「仲間を信じて体を預ける」。 この信頼関係が、技の成功、そして心の成長に繋がります。
誰かを信じること、そして誰かに信じてもらえること。 この経験は、お子さんの心に「人を思いやる気持ち」や「仲間と協力する楽しさ」を育みます。困っている友達がいたら自然と手を差し伸べられる、そんな優しさもリーダーシップの大切な一つです。
GEMS Kidsは「自分らしく」いられる場所
GEMS Kidsは、経験や得意・不得意でクラスを分けません。 運動が苦手な子も、発達がゆっくりな子も、みんな一緒に練習します。
「みんなと同じようにできなくてはいけない」というプレッシャーはありません。 一人ひとりのペースを大切にし、その子なりの表現や頑張りを認め、小さな「できた!」をたくさん見つけて褒める。そんな温かい環境だからこそ、引っ込み思案なお子さんも安心して自分を表現し、少しずつ自信をつけていくことができます。
新しい一面を発見しに来ませんか?
チアリーディングは、引っ込み思案な性格を無理に変えるものではありません。 その子の中に眠っている可能性や、思いやりの心、責任感といった「リーダーの素質」を、楽しみながら自然に引き出していく活動です。
「うちの子にも、こんな一面があったんだ!」
そんな嬉しい驚きを、ぜひGEMS Kidsの体験レッスンで見つけてみませんか? 元気いっぱいのコーチと仲間たちが、あなたのお子さんをお待ちしています!